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仏像・仏画・仏教の入門・おすすめの本10選!

 

こんにちは・画家の奥田みきです。

仏教・仏像の本は沢山あるので、どれを買って良いのか迷いますよね。

 

ここでは

「仏像に興味があるけれど、どの本を買って見たら良い?」

という方でも楽しめる、入門の本を中心に

私がお勧めする「仏像、仏画、仏教」の本を掲載してみたいと思います。

 

(表紙画像はAmazonにリンクしています。)

「写真・図解/日本の仏像」/薬師寺君子著

 

 

 

最初の一冊ならこれ!

 

「写真・図解/日本の仏像」/薬師寺君子著

 

「仏像って、どんな種類があるの?」

「それどれの仏様にはどんな役割があるの?」

 

という方にお勧めなのがこの本です。

 

如来、菩薩、明王、天部、神、高僧まで網羅した一冊です。

各仏さまの写真も豊富で、「仏像の全体像」が掴みやすくなっています。

 

ページ構成は各仏様が、2~4Pで、有名な仏様はページ数が多くなっています。

ページの最初には、イラスト化された仏像で持物(仏様が手に持っている法具)

などの説明もされており、分かりやすい説明だと思います。

 

この本はAmazonの仏教ラインキングでも常に上位に

入っていて、kindle版では199円で読むことも可能です。

 

 

お寺の教科書」/頼富本宏監修

 

 

 

仏像だけではなく、お寺の事も含めて知りたい方にはこれ

 

お寺の教科書」/頼富本宏監修

 

「仏像の本」は多いですが、この本はお寺の歴史や仏像、行事など

お寺に関連する基本的な知識が広く掲載されています。

 

本の構成は下記の通りです。

 

第一章「お寺の定義」

お寺とはそもそもどんな建物なのか?

寺院の規模は? など、建物としてのお寺の話から始まります。

 

第二章「お寺の歴史と名刹寺院」

日本でのお寺の歴史、奈良の大仏時代から始まり

延暦寺や高野山の山岳寺院の時代、禅寺などが広まっていく流れなどが

分かりやすく掲載されています。

 

第三章「お寺の至宝と文化財」

仏像のページもきちんとあります。

一冊仏像の事だけを掲載されている本に比べれば掲載量は少ないですが

代表的な仏様が20尊程紹介されています。

また、仏像だけではなく、法具、曼荼羅についても掲載されています。

 

第四章「信仰と民族・芸能」

お寺の行事や名産物まで紹介されています。

 

 

 

総ページは160Pと厚い本ではありませんが「お寺の教科書」のタイトル通り

お寺に関する様々なことが凝縮され、紹介されています。

ページ構成も仏像のページでは写真を大きく掲載されており

文章量と写真のバランスにも配慮されています。

 

価格もお手頃で、分かりやすい本ですので

仏像だけではなく、日本のお寺のことを知りたい方にはお勧めです。

 

 

「仏像のひみつ」/山本勉著

エッセイ風の紹介を楽しむならこれ
「仏像のひみつ」/山本勉著
著者の山本勉さんが
「この本で、かんたんに、おおまかに、でもしっかりと仏像のひみつを知りましょう」
と書かれているように、他の情報満載な仏像の本に比べると情報量は少なめです。
かといって、物足りないということはありません。
代表的な仏様の紹介以外にも、
仏様はどうやって制作しているの?どんな方法があるの?
仏様の中には何が入っているの?
などが分かりやすく解説されています。
文章もエッセイ風の読みやすい文体ですので
情報量が多いと読み疲れてしまう方にはお勧めです。

 

やさしくわかる仏像入門 / 向 悠睦・中村佳睦

 

 

オリジナルの美しい仏像・仏画作品が見たい方にはこれ

 

やさしくわかる仏像入門 / 向 悠睦(仏師)・中村佳睦(仏画師)

 

「仏像」の解説本は殆どが、既存の有名な仏像を掲載しているのですが

この本は掲載作品のメインになっているのは

向 悠睦(仏師)・中村佳睦(仏画師)制作によるオリジナル作品です。

 

両氏とも柔らかく優しげな作風なので、作品集としての価値もあると思います。

逆に、「既存の有名仏像の写真が見たい」と言う方には不向きかもしれませんが、

現代仏師、仏画師の素晴しい作例での解説本は珍しいので

お勧めしたい一冊です。

 

 

掲載内容は下記の感じで、写真と文章の情報量のバランスもちょうどいいです。

 

  • 仏像が生まれたわけ
  • 仏様の特徴
  • 如来の世界
  • 菩薩の世界
  • 明王の世界
  • 天部の世界
  • あの仏像に会いたい

 

 

日本仏像事典/真鍋 俊照 (編集)

 

もっと詳しく知りたい方はこれ

 

日本仏像事典 / 真鍋 俊照 (編集)

 

この本は最初の数ページを除き、モノクロの本です。

「仏像・仏画の本の最初に一冊」には向きませんが

儀軌(仏像の造形の決まりが書かれた本)に記載されている

造形が掲載されているので、仏画制作の参考にはとても参考になります。

 

また、仏画制作をしない方でも、解説が詳細に書かれています。

専門家の方もお勧めする一冊ですので、是非お手にとって頂きたい一冊です。

 

 

 

仏像: 日本仏像史講義 /山本 勉

 

 

沢山の写真を大きなサイズで楽しみたい方にはこれ

 

仏像: 日本仏像史講義 /山本 勉

 

A4の大きなサイズで、300pものボリュームがある本です。

 

時代ごとに、代表する仏像が大きなサイズで掲載されていますので

仏像の写真集としてはとても充実した一冊です。

 

価格は4000円を超えますが、フルカラーでこのボリュームは

むしろ、安いといって良いでしょう。

 

大きなサイズで仏像の写真を楽しみたい方には

おすすめの一冊です。

 

菩薩 由来と信仰の歴史 /速水 侑

 

 

菩薩を詳しく知りたい方にはこれ

 

菩薩 由来と信仰の歴史 /速水 侑

 

何冊か仏像の本を所有していると、もう少し各仏さまについて

詳しく知りたいと思うようになります。

 

この本は「菩薩」について詳細に記載されている本で

写真も少し掲載されていますが、基本は読み物です。

 

造形、歴史、信仰の事など詳細に書かれていますので

菩薩について掘り下げて知りたい方にはおすすめです。

 

仏教 (図解雑学) /広沢 隆之

 

仏教の全体像が知りたい方はこれ

 

仏教 (図解雑学) /広沢 隆之

 

タイトルに「雑学」とあるように、仏教の祖である釈迦の誕生からスタートし

日本での仏教の発展、近年の仏教の在り方などまでが幅広く網羅されています。

 

前記の「お寺の教科書」は日本での仏教やお寺の事でしたが

こちらは広く「仏教に」ついて知る事ができる一冊です。

 

見開き1P片ページが文章メイン、片ページが図説を含めた解説で

難しく感じさせずに読み進める事ができます。

掲載内容は下記の感じで、中はフルカラーではなく二色刷です。
イラストでの解説で、写真は殆ど掲載されていません。
  • 悟りを得てブッタとなった釈迦の生涯
  • 仏教が釈迦の弟子達によって、教団として成立していく
  • 仏教の教えである「八正道」や「中道」「煩悩」とかなにか?
  • 大乗仏教が起こりそれが中国に伝わり、やがて日本の地に入ってくる
  • 天台宗、浄土宗など各宗派の起こり
  • 仏教と神道など

みほとけ画の世界/江本 象岳

 

 

仏画の画集ならこれ
みほとけ画の世界/江本 象岳
仏画の本もご紹介いたします。
仏画の画集自体が殆ど出版されていないのですが
江本 象岳氏はこれ以外にも数冊の本を出版されている、人気の仏画師です。
伝統的な作風ですが、お顔の表現にも癖がなく入りやすい作風です。
掲載作品は如来~、菩薩、明王、大師など、網羅されています。
逆に「綺麗な仏様」だけの方が良いという方は
漢音様の画集がありますので、そちらをおすすめ致します。

 

日本の密教カード/小瀧 宥瑞 (著)/奥田 みき (イラスト)

 

44枚のカードで密教の仏様を再現
日本の密教カード/小瀧 宥瑞 (著)/奥田 みき (イラスト)
最後に手前味噌で申し分けありませんが
私が企画・制作に携わったオラクルカードをご紹介させて下さい。
このオラクルカードは、密教の仏様44尊を現在風の仏画にしたオラクルカードです。
イラストは現代風に描かれていますが、
解説書と仏画の監修は、高野山真言宗の阿闍梨の小瀧 宥瑞師が手がけられています。
カードと解説書で仏様のこと学ぶことができ、仏様を身近に感じて頂けるカードになっていると思います。
このカードに関連するお話はこちらから
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まとめ

 

仏像関係の本は類書も沢山あり、どれを選んで良いのか迷いますよね。

 

私も随時新しい本なども見ていますので、またお勧めしたい本がありましたらご紹介させて頂きますね。

 

 

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