今日からレッスンのスタートです。
1日目・色鉛筆の画材と技法
早速動画をご覧下さいね。
色鉛筆で描く仏さま・1日目
まずは私の使っている色鉛筆、紙のご紹介
そして塗り方の解説をさせていただいています。
今回の講座で使った画像・一括まとめ
今回の講座で使った画像ファイルは各章にも掲載していますが
こちらの一括ファイルからもDLできます。
下絵はA4サイズになっていますので、お使いの紙に合わせてご使用くださいね。
水彩にトレースする場合のやり方は次回の「2日目」でご説明しています。
色鉛筆には、水性と油性があります。
上記は私が普段使っている「カランダッシュ・スプラカラー」です。
水彩色鉛筆ですが「水で溶く」ことはせずに、ソフトで塗り重ねやすいので使用しています。
色鉛筆には2種類あって
①水彩色鉛筆
②油性色鉛筆
です。
水系の絵の具との混合技法を使いたい場合などには
水彩色鉛筆だと水に流れてしまいますので、ご注意くださいね。
水彩画など他の画材での使用もOK
今回の講座の下絵や手順を参考に、水彩画など他の画材で描いていただくことも、もちろん構いません。
ご自由にお楽しみくださいね!
色鉛筆の詳細情報はこちら
仏画を描くこと
ここで簡単に仏画についてご説明させていただきますね。
仏画は仏教の信仰と共に生まれたものです。
特に密教において、
複雑な教義を「絵」という分かり易い形で表し、発展してきました。
もちろん現代においても元々の仏画の意味は変わりませんが
昨今では、自由な形で「仏さま」が描かれるようになってきました。
私は仏画を描くようになったのは近年ですが、高校生の時からの仏像好きです。
長年描かなかった理由は、仏画や仏像は私からすれば、
荘厳で厳格で、とても普通の絵描きが
なんとなく描いて良いものだとは思えなかったのです。
しかし前記の様に近年は色々なスタイルで「仏さま」が
描かれるようになり、私も長年の想いの封を切り、描く様になりました。
仏画って描いて良いの?
仏画というと私のように
「勝手に描いて良い物か?」
と感じる方いると思いますが、
僧侶の方にその話をすると
「お寺に飾るような仏画は別ですが、どうぞ気軽に描いて下さい」
とのことです。
この辺の詳しい話はブログの記事にも書いていますので
ご興味のある方は覗いてみてくださいね。