星曼荼羅と星供養

星曼荼羅制作に当たって

 

東京の早稲田にある天台宗の寺院、宝泉寺さんに奉納する「星曼荼羅」を制作することになりました。

その制作にあたり、随時途中経過を掲載していこうとおもいます。

下記では、「星曼荼羅ってなに?」という解説も記事にしましたので

合わせてごらんください。

星曼荼羅とは?

 

釈迦金輪を中尊とし、周囲に十二宮や九曜、北斗七星をめぐらす曼荼羅で、

北斗曼荼羅とも呼ばれています。

天空の星々は古くから人間の運命と結びついて考えられており、

その星々を供養することで、災いや病気などを遠ざけることを祈るのが、

「星供養」です。星曼荼羅はその本尊として用いられてきました。

 

星曼荼羅はどのように日本に伝わって来たのか?

星曼荼羅(北斗曼荼羅)は熾盛光曼荼羅から発展、展開されたとされています。

(熾盛光法とは、847年に唐から帰還した円仁が持ち帰った経典の一つです)

 

星曼荼羅の形状

 

星曼荼羅には大きく分けて、
方形と円形があります。

方形は【寛空様星曼荼羅】と呼ばれ、
947~957に真言宗の僧侶、【寛空】が成立させました。

一方の円形が【慶円様星曼荼羅】であり
10世紀末~11世紀初頭に
天台座主も務めた【慶円】が成立させたと言われています。

 

円形の慶円様星曼荼羅は制作例が少くないのですが、
有名なのは法隆寺にある現存最古の「星曼荼羅」で
重要文化財にも指定されています。

 

有名な星曼荼羅

他の作例として有名なのは
「京都・仁和寺」、「三重・西蓮寺」、「和歌山・親王院」などの星曼荼羅です。

釈迦金輪尊を中心とし、周りを取り囲むように円形に広がっていますが、それぞれ少しずつ配置などが違っています。

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