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【イラスト・絵画教室】~イラストの描き方~画材の種類編

こんにちは、画家/イラストレーターの奥田みきです。

 

私は実際の絵の教室でも20年近くの間、

絵をお教えしてきましたが

講座に来られる方以外でも、

「絵を描きたい!」

と言う方々のお役に立てればと思い、

「イラスト・絵画講座(WEB版)」

と題してコラムを書いて行こうと思います。

 

今日は絵を描くための、色々な画材についてお話しさせて頂きます。

 

 

【イラスト・絵画教室】 画材は色々!ワクワクしますね。

 

画材屋さんに行くと様々な画材があって

見ているだけでもワクワクして来ますよね!

 

私が一番最初に使った画材と言えば

十代に頃に当時漫画イラストを描くのに使った、「カラーインク」でした。

発色の良い、使いやすい画材で、メーカーはドクターマーチンです。

 

そして、水彩、アクリル、色鉛筆、パステル、デジタルなど

今まで色々な画材を駆使して来ました。

画材は一旦使い始めると「仕事になるレベルまで極める」

モットーしにて来たので、それぞれの画材について色々研究して来ました。

使う画材はそれぞれ、仕事や発表媒体によって使い分けています。

 

私は油絵や日本画など、いわゆる古典技法には精通していませんが、

その他の色々な画材を使って来ましたので、

今後それぞれに合ったテクニックや画材情報などを

ご紹介していければと思っています。

 

各画材の詳細ページは、追々創っていきます!

 

 

 

今回は各画材の特徴を簡単に紹介するね! 自分に合った画材を見つけてね!

 

 

【イラスト・絵画教室】 水彩

(画像は奥田みき作/「ライラックの少女達」 水彩画/アルシュ紙・中目)15号

 

難易度 ★★★

(難易度はご参考までに)

 

 

水彩絵の具は、馴染みの深い画材だと思います。

色合いも優しく、とてもユーザーの多い画材でもありますね。

 

水彩画には透明水彩不透明水彩があります。

 

ちなみに、子供の頃学校で使っていたのは

不透明水彩です。学童絵の具とも呼ばれています

(昨今ではアクリルを使う学校も多いようですね!)

 

 

透明水彩

水彩画と言えば、ウォッシュと呼ばれる

滲みを使った作品をイメージする方も多いと思います。

たっぷり水を含ませて、水彩絵の具を落とし込んでいく技法は

とても面白く、美しいですよね。

現在では絵画の世界だけではなく、コミックイラストの方でも

この技法で描く方も増えてきました。

水の流れによる偶然性も併せ持つのが、この画材の特徴ですが

ボタニカルアートなどのように繊細に描き込んで行くこともできます。

 

 

不透明水彩

不透明水彩は書いて字のごとく、不透明な水彩絵の具です。

ガッシュとも言います。

仕上がりはアクリルと似ていますが、

「乾いても水で溶ける」

のがアクリルと違う所です。

アクリルはが近代の画材ですので、アクリルが発展する前は

不透明水彩で厚塗りをする絵も多くあり、一見すると

油絵と大差のないような絵もあります!

 

私は透明水彩が主なのですが、色によっては白を混ぜて

あえて不透明にすることもあります。

 

 

主な画材メーカー

ホルベイン

クサカベ

ウィンザー&ニュートン

 

 

 

【イラスト・絵画教室】色鉛筆

 

(画像は奥田みき作/「大人の塗り絵~美しい仏画編~より/「如意輪観音菩薩」 パステル+色鉛筆ウォーターフォード紙・中目)

 

難易度 ★★

 

色鉛筆はもっともお手軽に始められる画材です。

 

完成度の高い作品を創る為には根気が必要ですが

時間を掛けて塗り込めば、難しい技法ではありません。

画材の場所を広げなくて良いのも魅力ですよね!

 

色鉛筆は様々なメーカがあって迷いますが、

大きく分けて2種類あります。

 

油彩色鉛筆

水に溶けないのが特徴です。

塗った後に、水彩やその他、水性の絵の具で加筆しても

下の色鉛筆が溶けることがありません。

厚めに塗れるので、素早く描くのにも向いています。

 

水彩色鉛筆画

水に溶ける色鉛筆です。

水溶性なので、塗った後に水でぼかすことが出来ます。

油性の色鉛筆に比べると、繊細に描写出来るので

水で溶かすのが目的でなくても使用出来ます。

 

ちなみに私がメインで使っているのは

カランダッシュ スプラカラーソフト水溶性色鉛筆です。

塗り込みがしやすいので、お気に入りです。

 

 

 

主な画材メーカー

カランダッシュ

サクラクレパ

ススワンスタビロ

ステッドラー

ファーバーカステル

ホルベイン

ターレンス

三菱鉛筆

 

 

【イラスト・絵画教室】アクリル画

 

(画像は奥田みき作/「真夏の夜の夢」 アクリル画/アルシュ紙・中目)

 

難易度 ★★★★
アクリル絵の具は、時間を掛けて塗りこむことによって、
油絵のような重厚な質感でも描くことが出来ます。
技法も実に様々で、個性豊かな作品を仕上げることが出来ます。
ざっくりと塗るのには余り難しいテクニックは必要ありませんが
油絵のように、なめらかな仕上がりにするためには、
コツがいる為にある程度時間を掛けて、
テクニックを磨く必要があります。
メディウム
アクリルには沢山のメディウムがあって、このメディウムの使い方が
重要なポイントになってきます。
アクリルを始めたばかりでしたら
下記の物があると言いと思います。
マット(ジェル)メディウム
(絵の具が水っぽくなりすぎない様に水に混ぜます)
モデリングペースト
テクスチャーを創るのに簡単に利用出来ます。
グラデーションメディウム
背景のグラデーションや、乾きを遅くするために使います。
主な画材メーカー

ターレンス

クサカベ

ゴールデン

ターナー色彩

ホルベイン

 

【イラスト・絵画教室】パステル画

(画像は奥田みき作/「銀の姫と一角獣」 パステル+水彩画/ウォーターフォード紙・中目)

 

難易度 ★★

パステルは昨今では粉にして、型抜きをする作品が多く見られますが
元々は油絵の画家が油絵の具を携帯できるように開発された画材で
油絵のように塗り込むことも出来る画材です
色々な種類のパステルがあって
用途や仕上がりも実に様々です。
ハードパステル
ソフトパステル
オイルパステル
パンパステル
パステル色鉛筆

パンパステルに出会ってから、パステルが好きになりました。愛用品です!

主な画材メーカー

カランダッシュ

スヌーベル

ファーバーカステル

ホルベイン

 

【イラスト・絵画教室】デジタル画

(画像は奥田みき作/「ターラ菩薩」 デジタル画/クリップスタジオ使用)

 

難易度 ★★★

デジタルは最も近代の画材ですね。
特にイラストレーターの仕事ではなくてはならないのは
この「デジタルアート」です。
(イラストレーターの場合アナログで制作しても
デジタルで入稿を希望されることも少なくありません)
デジタルアートは大きく分けて平面と立体があります。
2D
いわゆる平面画です。
3D
3Dアニメやゲームなどに見られる立体です。
デジタルに精通している方ですと、2Dの背景に
3Dを組み合わせる、と言った技法で描かれる方もいます。
3Dのソフトは大変高額な為、個人の人が主に手がけるのは2Dです。
(もちろん個人でも3Dをやる方はいます)
現在は2Dでしたら初期投資もそれほど高額ではないため
学生さんなどでも手軽に始められています。
お勧めのペイントソフト
クリップスタジオ
Photoshop

【イラスト・絵画教室】ミクストメディア

(画像は奥田みき作/「インスピレーションアート」 デジタル*アクリル+色鉛筆+マテリアル
難易度 ★★

 

ミクストメディアは、混合技法のことです。

色々な画材や素材を組み合わせたりする技法です。

例えば、油彩の人が制作速度を上げるために、

下地をアクリルで描いて、仕上げを油絵で描くと言うよう感じです。

 

デジタルにアナログ処理をしたものも良く見かけます。

デジタル画の場合、いわゆる「原画」がない為、

作品に希少価値を持たせたり、

平面のプリントに加筆することで「一点物」としての

作品にしていきます。

 

上記の「インスピレーションアート」という作品は

ベースのグラデーションをデジタルで描き、プリントアウトして

その上にシェルタイル(貝のような素材)などを使って描いたものです。

こういった「マテリアル」は画材として売られているものもあれば

別の要素で売っているものを、絵に転用させたものもあります。

(例えば、ネイルアートなどに使われる光る素材など)

 

まとめ

 

 

画材が変わると、一気に絵が変わることもあります。

作品を描いていて「変化したい!」とか

「ちょっと今の作風に行き詰まっている」と感じたときには

違う画材を使って見て下さい。

 

実は今まで使っていなかった画材の方が、自分に向いていると

言うことも少なくありません。

(私は水彩から、アクリル、アクリルからデジタルと

変えていって、そのたびに新しい発見がありました)

 

是非色々な画材をためしてみてね
奥田みきイラスト教室・ファンタジーアート・エンジェルアート・パステルファンタジア

画家/奥田みきが主催するイラスト・絵画教室。仏画、龍絵、天使の絵画。パステルからアクリルまで…

 

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