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【公募展とは】公募展やグループ展に出展する

こんにちは、画家・イラストレーターの奥田みきです。

絵を描いていてある程度上達すると、

プロ志望でもライフワークとして描いている人でも

「展覧会に絵を出してみたい!」と感じる人もいると思います。

 

実際、

「どんな展覧会に出展出来るのかな?」と思って検索してみると

公募展や画廊が主催するグループ展など多くの展覧会が

「出展者募集」をしていて迷ってしまいますよね。

 

ここでは色々ある「実際に出展出来る展覧会」について

ご説明しますね。

 

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美術団体が主催する公募展

公募展は美術団体が主催している展覧会です。

主に美術館や大きな会場で開催されます。

 

実に沢山の「美術団体」があり、出展料を払って「応募」します。

本業の画家さんと、一般枠を設けていることが多いです。

 

何度か出展して実績を積むと「会員」に推挙されます。

 

美術館などで展示できることもあり、

プロアマ問わず、出展する方も多いです。

 

▼公募展のメリットは

・美術館などで展示できる

・大きな作品を制作することが出来る

・アートファンが巡回しているので、場合によっては作家名を売り込むことも出来る。

▼デメリットは

・販売できる訳ではない

・出展数が多いので埋もれてしまう

・団体に所属してしまうと、人間関係や団体の仕事もやらないといけない。

 

公募展に出展するって良いの?

公募展については賛否、色々な意見があります。

「○○美術団体所属」と聞くと

なんとなく箔が付く様に感じますので、それで入る方も多いですが、

面倒な人間付き合いや大きな作品を定期的に制作する必要があるので

抜ける方も同じくらい多いです。

(私周りでも、以前は入っていたけれど抜けたという方も多いです)

 

私も公募展団体ではないですが入っていた絵描きの協会は全て抜けました。

 

アトリエの生徒さんは「現代童画会」に出展していますが

生徒さんの場合はライフワークとして

絵を描いているので、年に一回の出展は

目標になっていて良いと思います。

ギャラリーが主催する公募展

同じ公募展でも、ギャラリーが新人発掘に開催している公募展もあります。

こちらの方が「絵を売る」作家を目指すには向いていると思います。

この手の公募展は幾つかありますが

東京・「美の起源」
東京・「ドラードギャラリー」
東京・「アートコンプレックス・センター」
名古屋・「ギャラリー龍屋」

 

などがあります。

(他にもあるのですが、内々の評判の良くないところなどは省いています)

 

こういったギャラリーなどはSNSをやっていますので、

積極的にフォローして情報をキャッチしてくださいね。

 

手軽に出展出来るものもありますので、

作品制作の目標にもなりますので

描き慣れて来たら、出展も考えてみてくださいね。

 

ちなみに、私が出展経験があるのは、
ドラードギャラリーの「創作表現者展」です。

毎年、年末に開催されています。

ギャラリーの傾向も考慮する

ギャラリーには

「ついているお客さんの傾向」があります。

自分の知り合いではなく、画廊のお客さんをターゲットに

(購入して貰う)ことを考えることも大事です。

 

余りそこから外れた作品を出しても、購入される確率は低いですので。

 

例としてダークな幻想絵画を主に扱っている画廊

(例えば東京のヴァニラ画廊)に

私の様な絵を出展しても意味がありません(笑)

 

 

公募展などはギャラリーも新人発掘の意味もあって開催しています。

こういった公募展で良い評価を受けて、画商にスカウトされている方もいます。

 

公募展には既にプロとして

実績のある方や人気のある方も出していますので、

そういう方に負けないように頑張って作品を

創る励みにもなると思います。

 

また、当然ですが多くの作品が出展されている場合

「売れる、売れない」があります。

自分の作品が売れた場合はそれを成功体験として活かし

売れなかった場合にはなぜ売れなかったのかを考える事も大事です。

 

「売れる・売れない」が全てではありませんが

続けて売れない場合には、やはり「理由」を良く考える必要があります。

 

作家性を伸ばすためには

「好きなものを好きなように描く」のも大事ですが、

「傾向と対策」をプラスして考えることも

プロ作家としては不可欠だと思います。

グループ展

公募展ではなく、普通のグループ展もあります。

 

ある程度絵の活動をしていると、ギャラリーなどからも

「出展しませんか?」とメールが来ることがあります。

こういったグループ展は有料ですので、

趣向が合えば出して見ても良いと思います。

 

ただグループ展にも色々あって

画廊が会場を埋めるための目的で

開催しているものも少なくありません。

(相場からすると、出展料が高めだったり)

 

この辺はどれが良くて、どれが良くないとは

私は言えませんので、SNSなどの情報をきちんと追って、

アンテナを張ってください。

注意した方が良い展覧会

 

高額な出展料を取って、

国内外の美美術館への出展を誘ってくる会社もあります。

 

「先生は特別に選ばれた」とか甘い言葉でメールや電話が来て

数十万の高い出展料を要求されます。

 

海外への出展の話が来ると、

最初は舞い上がってしまうかも知れませんが

多くは「出展ビジネス」です。

 

出展している人もいますので否定はしませんが、

ご自身で良く調べて検討、納得した上で出展してください。

 

※あやしい会社の場合、大抵検索すれば

ブラックな情報が引っかかってきます。

今は「絵描きをカモにするビジネス」も

少なくありませんので、注意して下さいね。

「出展ビジネス」に関しては

似たようなもので「出版ビジネス」もあります。

これもまたいずれ、お話しますね。

最後に

 

公募展やグループ展に関する意見は様々です。

「大きな絵を描いても売れるわけではないので意味がない」

と言う方もいれば

「画家として定期的に大きな作品を描くことは大事」という方もいます。

 

みなさんそれぞれ違う経験をしてぞれぞれ「良いと思う方法」は違うわけです。

「どれが正しい・間違っている」はないんですよね。

 

これは画廊選びに限らず

仕事の仕方についても言えますので

「色々な意見があって、自分はどれが合うか」

という風に捉えてくださいね。

 

 

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