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【個展とは】企画展と貸画廊の違い

こんにちは。画家・イラストレーターの奥田みきです。

さて画家の活動において、「展覧会」は大きなイベントですよね。

展覧会や個展の開き方には主に2つあって、

一つは「企画展」、もう一つは「貸画廊」です。

 

「企画展」と「貸画廊」はどう違うの?
はい、これから下記でご説明します!

展覧会は活動している人のフィールドにもよっても

どんな開催の仕方をするのか変わって来ます。

私は、イラストレーターとしても画家としても活動していますので

双方の立場からご説明しますね。

 

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イラストレーターの個展と画家の個展の違い

「展覧会」と言っても様々な開催理由があります。

ご自分にあったスタイルや方向性での展覧会を

開催してくださいね。

 

まずは画家の方は「絵を売ることを生業」としていますので、

個展の開催理由は「まず絵を販売すること」です。

 

しかし私は元々「イラストレーター」として

個展をスタートしました。

イラストレーターが個展を開く場合には、

「作品の販売がメインの目的」ではなく

クライアントへの作品プレゼンが主な目的です。

 

つまりその場で絵を売ることだけが目的ではなく、

新規のクライアントに今後の作品の方向性を

プレゼンすることが主な開催理由でした。

 

 

実際に表参道界隈に多い「イラストレーター系」の

ギャラリーはそういう目的で運営しているところも多いです。

 

 

またイラストレーターの場合には、

展覧会は仕事とは違って自由な絵を描きたいので

自由に絵描きたいので貸画廊を使うと言う方も多いです。

(企画展は売り上げをあげるのが目的になってしまうからです)

 

開催スタイルは色々

私の場合、今は「販売目的の展示」が主ですが、

展覧会の時には絵以外の物販も多いので、貸画廊の方が向いています。

(作家仲間の中には「自由にやりたい」とういう理由で

企画展では開催しない方もいます。)

 

また、近年では(特に若手の方)

売れている作家さんでも、あえて画商を通さずに

自由にやるスタイルを模索している方々も

良く見かけるようになりました。

 

同じ「絵画販売」もやっていても

フィールドによって認識が少し違うわけです。

 

他の画家さんや画商さんの発言を読む機会も

あるかと思いますが、

 

「自分がいるフィールド」以外のことは

本当のことは分らないので、たまに

「それ、ちょっと違うな……」

という発言を見かけることもあります。

 

同じ”絵描き”でも、フィールドによって

色々なケースがあるのだと言うことを、

頭の片隅に入れておいてくださいね。

 

(展覧会に限らず、活動の仕方なども人それぞれですので

出来るだけ自分の目指している活動に近い方の

意見を参考にするのが良いと思います)

 

一言で「展覧会」と言っても色々あるんだね!

企画展と画商

(ドラードギャラーでの企画展)

 

「企画展」と呼ばれている展覧会を行っているのが画商です。

 

画廊を持っているオーナーが

デパートなどとも取引しているケースもありますが

画廊を持っていない画商もいます。

 

例えばデパートなどで開催される展覧会にも画商が入っています。

 

こういった画商系は誰でも作品を取り扱ってくれるわけではなく

実力が評価されないと取引はして貰えません。

 

 

また一定の売り上げを上げることが出来ないと

 

続けて取り扱って貰うことが出来ません。

 

会場費は無料ですが、手数料を50%以上取られます。

また通常は会場費は無料でも額は作家持ちです。

 

(デパートの場合には、画商、デパート、作家で売り上げが配分されます)

 

画商に作品を扱って貰うには、グループ展などに出展してスカウトをされる、

知り合いの作家に紹介して貰うなどの方法があります。

 

画商が新人発掘に企画している公募展もあります。

貸画廊での展示

会場費を払い、開催するタイプの展覧会です。

プロの方からアアチュアのグループ展まで

様々な展覧会が開催されています。

 

カフェギャラリー

カフェギャラリーなどで会場費が無料と言う場合もありますが

この場合お客さんがワンドリンクを頼まないといけなかったり

絵の側まで近づいて見ることが出来ないので

私はあまりお勧めできません。

 

経費は幾ら掛かる?

 

経費は場所によりけりですが、ある程度立地条件が良くないと

これまた来場していただけません。

(例えば中心地から離れている場所で開催しても、

仲の良い人にしか来場していただけません)

 

会場費ですが、

例えば銀座だと一週間で15万くらいからで、

これに額装代、運送代、雑費等が掛かります。

 

建物の2階以上や地下は多少割安になりますが

路面に比べると「通りがかり」の

方が入ってくれる可能性は低くなります。

 

(銀座が良いと言うわけではありませんが)

銀座でいうと、「奥野ビル」という

レトロなアパートの中に沢山の小さな画廊が入っている建物があり、

ここですと小さな部屋なら10万位で借りることも出来ます。

 

自分に合ったスタイルで開催する

展覧会も趣味の延長で開催する方も多いですし

楽しみの一つとして開く方もいます。

 

例えば私のアトリエ講座の展示会も

販売目的ではなく「作品発表の場」として行っています。

 

展示会は何もプロ志向の人だけのものではなく

楽しく開催するのも「展示会」の一つのスタイルです。

 

実際に出展してみる

今の時代、個展も開こうと思えば誰でも開催することが出来ます。

腕試しに開催してみるのも良いですが、

殆どの場合は、知り合いしか来なくて

作品も殆ど売れなかった……

ということになってしまいます。

 

これから画家を目指す方は

いきなり個展を開催しても集客も難しいですので

最初はグループ展などから始める方が多いと思います。

 

ただ、グループ展でも知り合いしか来ないようは会場や、

交流目的になってしまうような展覧会は、

プロ志向の場合には避けた方が良いです。

 

 

画廊自体がお客さんを持っていて、

活発に活動しているところ、傾向の合いそうな画廊を、

ネットなどで検索してみるのも良いでしょう。

もちろん、出来れば実際にギャラリー巡りをして

実際に見て見る方が良いです。

最後に

 

初めの内は

「出展することに意義がある」でも構わないと思います。

「実力がついてから」と尻込みしていると

永遠に出せないと言うことになってしまいますので。

 

自分にあった開催方法を見つけてくださいね!
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