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【龍の本】龍神の起源から描き方までおすすめの7選!

こんにちは、画家の奥田みきです。

 

「龍」に関する本は、昨今ではスピリチュアル系のものが多く出版されていますが

ここで龍の起源や古典的な龍の本、そして龍を描きたい方へ向けて、描き方の本もご紹介します。

 

私もこれらの本を「龍神」の記事を書く際に参考にさせて頂きましたが

さらに詳しくお知りになりたい方は、是非読んでみて下さいね。

 

 

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図説・龍とドラゴンの世界

 

 

図説龍とドラゴンの世界 (遊子館歴史選書 6)/笠間義彦 著

 

 

龍の歴史が書かれた本の中では、この本が一番分かり易いと思います。図説も多く、文章も平淡で読み易いです。

タイトルが「龍とドラゴン」になっているので紛らわしいのですが、他の本と違ってメインが日本の龍の歴史ですので、特に「日本の龍神」についてお知りになりたい方へはおすすめです。

龍が中国から日本に入って来た後、どのように日本の文化に取り入れられ、日本独自の進化を遂げて行ったのか、どのような神話や伝説と絡んで行ったのかが、分かりやすく解説されています。

伝説以外にもシンボル的な「意匠」として、龍のデザインがどのように使われて来たのかが、詳細に示されています。

 

  • 第一章・龍の起源・西洋の龍、インドの龍
  • 第二章 中国の龍
  • 第三章 日本の先史時代、古墳時代の龍
  • 第四章 古代神と奈良時代の龍
  • 第五章 平安時代の龍
  • 第六章 鎌倉時代の龍
  • 第七章 室町時代の龍
  • 第八章 安土桃山時代の龍
  • 第九章 江戸時代の龍
  • 第十章 近・現代の龍

 

龍の起源

 

龍の起源/荒川 紘  著

 

こちらの本は、西洋の龍(ドラゴン)と東洋の龍、そして中国の龍を扱い、それぞれの特徴を図案も交えながら解説しています。
最後の方では宇宙論と龍という規模の大きな展開まで進みます。

作者の方が科学思想史の学者のために、部分的にはやや難しい箇所もあります。しかし奥深く「龍について」掘下げられているこの本を読めば、龍の世界にどっぷりと浸かることができるでしょう。

 

この本では、世界の龍伝説について色々記載されていますので、「日本の龍」のページは一章分のみです。

 

  • 第一章・東方の龍
  • 第二章・西方の龍
  • 第三章・龍の起源
  • 第四章・日本の蛇と龍
  • 第五章・龍と宇宙論
  • 第六章・われわれの時代の龍

 

ドラゴン

 

ドラゴン (Truth In Fantasy)久保田 悠羅 (著), F.E.A.R. (著)

 

こちらの本も西洋のドラゴンからはじまり、中国や世界各国の龍、そして物語の中の龍まで網羅しています。日本のパートは多くはないですが、龍王や日本の蛇神信仰などについても描かれています。

このシリーズはファンタジー好きな人に向けたものなので、イラストレーターによる大きなイラストが多数入っていて、絵を見る分にも楽しめる一冊です。

 

 

  • 第一章 ドラゴンスレイヤー
  • 第二章 神々とドラゴン
  • 第三章 蘇ったドラゴン

 

 

龍と人の文化史百科

 

龍と人の文化史百科/池上正治 著

 

こちらの本は「中国の龍」のことが8割を占めています。残りの1割が西洋や聖書の龍など、そして1割が日本の龍です。元々は中国発祥の「龍」ですので、原点を探る意味では良いと思いますが、「日本の龍」を知りたい方には不向きかも知れません。

 

  • 一章~5章までが中国の龍
  • 6章 諸外国の龍
  • 7章日本人と龍

 

 

百龍めぐり/若林 純

 

百龍めぐり/若林純

 

今度は少し毛色の違う本になります。

こちらの本は神社彫刻の写真集を沢山出版なさっている若林純さんの本です。タイトルの「百龍巡り」のタイトル通り、神社仏閣の優れた彫刻写真を沢山掲載しています。

私も実はこの本を参考に、龍の彫刻を求めて幾つかの場所へお伺いしました。「関東編」のため関東の神社仏閣のみになりますが、フルカラーで写真の点数も多いですので、龍のイドブックとしても写真集としても楽しめます。

 

収録は下記の通りになっています。

 

  • 東京の寺社20箇所
  • 神奈川の寺社15箇所
  • 千葉の寺社15箇所
  • 埼玉の寺社15箇所
  • 群馬の寺社13箇所
  • 栃木の寺社10箇所
  • 茨城の寺社12箇所

 

定本 誰でも描ける龍の描き方

 

定本 誰でも描ける龍の描き方/全国水墨画美術協会  著

 

龍の描き方本もご紹介しておきます。龍の描き方本は何冊か出ていますが、2冊ご紹介します。

こちらの本は、「龍の爪」や「胴体」の描き方の部分が線画で分かりやすく図説されています。

描き方の見本に掲載されている顔はややコミカルでラフな感じがします。頭の部分のページが1Pだけ(6点)なのでやや作例としては少ないと思います。でも本文の中では、過去の名作も含めた絵が多数掲載されています。

 

 

龍の絵入門

 

龍の絵入門/千場哲鳳 著

こちらの本は図説が豊富で龍の顔も重厚な顔で描かれています(表紙の図の感じです)参考例も多く、これ一冊あれば色々な角度から龍の表情を描くことができると思います。ただ顔の表現が少し癖がるので好き嫌いは分かれるかも知れません。

顔の部分も、目の描き方、鼻、耳など部位によって解説されていますので、細かく描き方を学んで行きたい場合には、こちらの本の方が良いかもしれません。

 

まとめ

 

龍は中国から日本に伝わり、日本で独自の発展を遂げてきました。

龍の歴史の本を見るとその一連の流れが良く分かります。

ご紹介した「図説・龍とドラゴンの世界」や「龍の起源」などを読むと

ますます龍に興味が出て来ると思いますので、気になる方は読んで見て下さいね。

 

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