【天使・エンジェルとは】基礎知識を天使の絵画を添えて解説。

「天使の姿」は誰でも知っていると思いますが

さて、天使とは実際はどんな存在なのででしょうか?

こんにちは。幻想画かの奥田みきです。

 

天使はいつも人間に寄り添い、人々をサポートし、神の叡知と愛を伝えてくれる癒しの存在として、日本でも人気です。

今日は「神の御使い」である天使のことを、沢山の画像も入れて話したいと思います。

 

ミカエルなど有名な天使のいる「大天使」のお話は別途書かせて頂きました。

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画像は「エンジェルプリズムカード」(奥田みき作)のオリジナルの絵を中心にお届けします。

天使・エンジェルとは?~そもそも天使はどのような存在でしょうか?~

 

(画像は「楽園の祝福」 聖母マリアと大天使ミカエル、大天使ガブリエル)

 

~天使とは神の御使い~

天使~エンジェル~とは神と人間の間を仲介する役割を持つ、超自然的な存在です。

天使(エンジェル)の名前の由来はギリシャ語のアンゲロスから来ており、「伝来」を意味します。

 

つまり、神の言葉を「伝来する」のが、天使=エンジェルなのです。

天使は聖書以前にもバビロニアやペルシャの神話にも登場しましたが、聖書の中で「神の御使い」の性格が与えられ、現在の「天使」のイメージが定着しました.

また聖書以外にも、神秘学や昨今のスピリチュアル的な解釈、映画や漫画などもあり、様々な「天使像」が存在しています。

天使・エンジェルとは│天使の翼

天使とは肉体を持たない光の存在です。

天使と聞いて最初に思う浮かぶのはあの翼だと思います。天使の絵画などにも大きな翼が描かれていますよね。

あれは光のオーラーなのだと言われています。

天使のオーラが波紋のように広がり、翼のように見えるのです。鳥のように、翼を使って実際に飛ぶためのものではありません。

確かに天使のあの大きな翼は、包み込まれるような安心感がありますよね。

 

また、聖書で天使のは翼についての記述はなく、初期の絵画では翼は描かれていなかったそうです。今では古典絵画の世界の「翼のある天使の姿」が一般的になって私たちもその姿=天使だと認識していますよね。

天使の小話

一説では、天使は元人の形を持たない存在ですのでどんな姿で現れることも出来るのですが、私たちが思っている「一般的な天使の姿=古典絵画の天使像」で姿を見せてくれるのだとも言われています。

天使・エンジェルとは│天使の性別

前記の様に、天使とは光の存在であるため、人間のような性別はありません。

でも、役割によって男性的なエネルギーを強く感じる天使と女性的なエネルギーを強く感じる天使はいます。

男性的な天使とは、ミカエル、ウリエルが代表的で

女性的な天使とは、ハニエル、ジョフィエル、ガブリエル などとされています。

天使・エンジェルとは│天使の階級

天使には九つの階級があるとされています。

天使の階級については諸説ありますが、最も良く知られた階級は5,6世紀頃のギリシャの著述家ディオニュシオスが作りあげたものです。(偽ディオニュシオスとも呼ばれます)

下記で「天使の九の階級」を図と表でまとめてみました。

 

 

熾天使(セラフィム)人間では捉えることの出来ない高次元のエネルギーを持った存在

四つの顔と六枚の翼をもつをされています。

智天使(ケルビム)「智恵に満ちたもの」を意味する。

彼らは神の王座の隣に立ち、宇宙全体の神聖さを発散する

座天使(トロノイ、王座)平和と従順さが特徴の天使

彼らは沢山の眼を持った巨大な車輪として描かれる

主天使(キュリオテーテス、主権)天使の役割を統括し、神の慈愛を知らしめる。
力天使(デュナメイス、力)主天使の教えを実行する。

奇跡に携わり、勇気や恩恵を授ける。

能天使(エクスーシアイ、能力)人間を破壊しようとする悪魔と戦う。
権天使(アルカイ、権勢)「威厳ある力」を持ち、地上の国家と都市を見守る。

地球上の宗教を統括する。

大天使(アルカンゲロイ)神と人間の連絡役を務める、

ミカエル、ラファエルなどの有名な天使がここに属する。

天使(アンゲロイ)物質世界に最も近い存在。

神の言葉を人々に伝える役割を持つ。

 

一番目の階級である、熾天使、智天使、座天使は神の光を直接受ける存在です。

 

天使の小話

大天使には有名なミカエルやラファルなどがいますが、この階級が低いと言う訳ではなく人間界に近い場所にいて、私たちを常にサポート出来る階級が「大天使」だと言うことです。

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天使・エンジェルとは│守護天使(ガーディアンエンジェル)

~守護天使とは、あなたが生まれたときから生涯にわたり守護してくれる存在~

人が生まれてから死ぬまでの間、ずっと結びついている天使のことを「守護天使」と言います。

 

守護天使の考えは古くから存在し、聖書の中でははっきりとは記載されていませんが、天使が特定の個人と結びついているという認識は昔からありました。

守護天使は人に善い行いを促したり、危険なときには保護してくれ又臨終の際には魂を受け取ってくれるとも言われています。(悪魔に魂がさらわれないようにするためです)現代では守護天使とは、常に側にいてくれる優しい存在とされています。

二人の守護天使

一説では、あなたをサポートしてくれる守護天使は二人いると言われています。

一人の守護天使はその人が前向きに頑張る力を与えてくれ、励まし、勇気を与えてくれます。

もう一人の守護天使は悲しいことがあった時に、慰め、支えてくれる天使です。

どちらも一生をかけてあなたの側にいてくれるのです。

天使・エンジェルとは│天使の名前

~天使の名前の「el」は神を示す~

ユダヤ教徒キリスト教において、天使の名前は殆どがヘブライ語です。

天使の名前の末尾の「エル」は「神」を意味する言葉で「神の~なになに」のような意味になります。

 

例:大天使ミカエル「神に似たもの」など。

大天使ラファエル「神は癒やす」など。

 

でも中には「エル」が付かない天使もいます。代表としてはサンダルフォンやメタトロンです。

彼らは元々人間だったのが、善い行いをしたことによって天使として生まれ変わった為に、「エル」の付かない名前なのです。

 

その他にも外典などには、アルメン、ナレル、シェムハザなどエルの付かない天使も若干見かけます。

 

天使は力ある名前

 

天使の名前は神の恩恵を受けているため、その名は非常に神秘的で神々しい光を持ち、魔術的な力があるとされてきました。

聖なるエネルギーの込められた名前と言えるでしょう。

又、これらの名前は護符の力があるとされて闇の力に対抗する防御でもありました。

天使・エンジェルとは│ギリシャ神話の天使

ギリシャ神話に登場する天使は、実は「天使」ではなく羽の生えた神さまです。
ギリシャ神話の天使(のような)神さまで代表的な神さまをご紹介します

キューピッド

ローマ神話の「クピードー」の英語読みです。
恋の矢を持つ幼い姿で描かれることが多く、最も有名な「天使の様な」姿でしょう。

エオス

ギリシア神話の曙の女神です。彼女も翼のある姿で描かれます。

 

天使・エンジェルとは│天使とスピリチュアル

 

昨今では、天使はスピリチュアルの世界でも人気があります。

スピリチュアル界では個々のスピリチュアルティーチャーの方が独自の解釈を加えているものもあります。

 

ドリーン・バーチュー

スピリチュアル界の天使の世界ではドリーン・バーチューが代表的な方で、数多くのオラクルカードや書籍を出版しています。

ドリーン自身は近年になり天使から離れて行ったようですがドリーンの定義した「スピリチュアル的・天使」は後に続く方達にも大きな影響を与えました。

かく言う私も、ドリーンの「エンジェルカード」でオラクルカードを習いましたので自分自身も少なからず影響を受けています。

ダイアナ・クーパー 

イギリス人のダイアナ・クーパーもスピリチュアルの天使界の先駆者の一人です。ダイアナも多く著書のあるスピリチュアルティーチャーです。

私がオラクルカードを習った先生は、ドリーン・バーチューとダイアナ・クーパーのお二人の習っていて、ドリーンの方が一般的でダイアナの方が複雑だと言っていました。実際イギリスはスピリチュアルの本場ですので、深淵な世界なのでしょう。

 

天使の小話

日本人でもクリスチャンの方はもちろんいますが、西洋ほどは文化に根ざしていないため、信仰のためではなく、

癒やしの世界の天使を好む方も多いように思います。かく言う私もそうなのですが、優しく人間を見守ってくれる存在を感じることは、心の平穏にも繋がりますよね。

天使・エンジェルとは│ルシファーと堕天使

~堕天使:明けの明星の名を持っていたルシファー~

最後に堕天使のお話を少し掲載します。

サタンという名は悪魔の代名詞として使われますが元々サタンは大変地位の高い天使でした。サタンが天使だった時の名前は「ルシファー」と言い、明けの明星を意味します。

ルシファーはかつては「光の運び手」と呼ばれていた熾天使でもっとも美しく、神に近い位置にいた天使でした。十二枚の翼持っていたとされています。

 

そんなルシファーですが、ある日彼は創造主である神に逆らい、自ら天使の座を捨て、堕天使となってしまうのです。

 

 

代表的な堕天使

ルシファーと共に神に背いた天使は他にも少なからずいます。有名な堕天使を下記に数名掲載しました。

  • アザゼル・地上で人間の女性と同棲したことで堕落した。
  • アシュタロス・サタンと共に天国を追放され地獄では大公として君臨している。
  • ベルゼブル・堕天使の中でサタンに次ぐ地位にあります。

まとめ

 

天使は聖書の中で、「神の御使い」として位置付けられて来ましたが中世の神秘学や昨今のスピリチュアル的な解釈も含め時代と共に様々な解釈がされてきました。

でも時代や解釈が変わっても、天使は人間を助けてくれる癒しの存在であるということは変わりません。


 

 

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