立体感のある絵を描く練習に最適な「アニメ塗り」

立体感のある絵を描く練習に最適な「アニメ塗り」

絵を描くのに、影を付けるのが怖くて、いつも平面な感じになってしまう、と言う方は少なくありません。

そこで私がお勧めしている練習方が「アニメ塗り」です。

 

アニメ塗りと聞くと「漫画の塗り方? 関係なくない?」と思われる方もいると思いますが

立体感のある絵の練習にはもってこいなので、是非試してみてくださいね。

アニメ塗りってなに?

そもそもアニメ塗りってなに?

と思う方もいると思いますのでご説明しますね。

動画にもまとめてあります↓

 

 

 

アニメ塗りとは書いて字のごとく「アニメで使われている着彩方法です」

ブラシなどでぼかした境目ではなく、くっきりとした境目を塗る方法です。

こんな感じの絵になります。

同じ絵を水彩で塗ったものがこちら↓ですので

比べてみると、だいぶ違いますよね!

 

立体感のある絵の練習にアニメ塗りが良いと書きましたが、

ではなぜこれが良いのでしょうか?

 

立体感のある絵

 

 

立体感を出すためには「正しく影を付ける必要があります」その為に必要なのが面取りです。

上記の図の一番左側を見て下さい。顔を一番シンプルに捉えた図です。

立体は薄い紙でもなければ必ず基本系は立方型にすることが出来ます。

 

本来ですと一番シンプルな左の図、そして中央の図、一難複雑な右の図と覚えて行くの必要あります。

これはまた別の機会にご説明しますが、こういった影の付け方を簡単に試せるのが「アニメ塗り」なのです。

それでは実際の制作過程を見てみましょう。