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スピリチュアルアートとは?絵画と共にご紹介します

こんにちは。画家の奥田みきです。

私もスピリチュアル系の絵を好んで描いていますが、昨今では「スピリチュアルアート」という言い方も定着してきて、一つのアートのジャンルになっていますよね。

 

スピリチュアルアートは、エネルギーアート、チャネリングアート、ヒーリングアート、など色々な呼び方はありますが、ここでは私の作品の描き方なども紹介しつつ、スピリチュアルとアートについてお話します。

 

スピリチュアルとは?

 

そもそも、スピリチュアルとはなんでしょうか?

現在ではスピリチュアル関連の書籍なども多く出版されていますし、癒やし系のフェアなども多く開催されていてますよね。

 

スピリチュアルはそもそもはラテン語の spiritusに由来した言葉で、魂や精神、霊魂などを意味するキリスト教に由来する言葉です。

つまりスピリチュアルの言葉は、元々は宗教的なものを意味していました。

 

1970年代頃になると、アメリカでニューエイジと呼ばれる精神世界の思想が起こります。

元々西洋では正統なキリスト教以外にも神智学、ロマン主義などの精神世界がありましたが、ニューエイジの時代になるとそういった様々な要素が既存の宗教の枠を飛び越えて、自由な精神世界の思想へと広がっていきました。

 

2000年代になると、ニューエイジや精神世界を受け継いだ、現在の「スピリチュアル」という文化現象が起こります。

日本でも有名なスピリチュアルカウンセラーが登場してその言葉が広がっていきます。

 

現在ではスピリチュアルに携わるも方多くなり、占いからヒーリング、セラピー、チャネリング、など様々なジャンルが存在し、国内では神社系も人気があります。

 

自分自身を見つめ直すこと

 

スピリチュアルの世界では瞑想やチャクラの浄化、チャネリングなどを通して、様々な方法で自分自身見つめ直すことします。

現代の人間がスピリチュアルの世界に惹かれるのは、今の物質社会や競争の社会中で疲弊している心が癒やされ、自分自身の本質に向き合うことが出来るからでしょう。

 

そして、アートとしてスピリチュアルの世界を描いたり、見たりすることでも同じ効果があると考えられます。

 

スピリチュアル絵画(アート)とは?

 

 

ここからはアートとしてのスピリチュアルについて記載したいと思います。

スピリチュアルアートという言葉に明確な定義はありませんが

スピリチュアルアートとは主に、霊的な存在からメッセージを受け取り、それを絵にすることを言います。

 

私は通常の幻想絵画(ファンタジーアート)とスピリチュアルアートの両方を描きますが、スピリチュアルアートとファンタジーアートの違いは、スピリチュアルアートの方がより無意識の回路を使って描くことです。

 

 

スピリチュアルアートの効果

 

スピリチュアルアートを描くこと、見ることで得られる効果は下記ようなものが上げられます。

 

  • あなたという存在の素晴らしさを形にする
  • 自分自身を見つめ直す
  • 自然や色、聖なる存在を描くことでの癒やしを得られる
  • 高次元の存在の守護を感じることが出来る
  • スピリットが送ってくれる素晴しいビジョンに触れることが出来る

 

ヒーリングアート、エネルギーアート、チャネリングアートの違い

 

スピリチュアル的な視点で描くアートには、色々な呼び方があります。

これらの言葉には明確な定義があるわけでありませんが、多くの場合下記の様な使い分けをされており、これらを総称したアートが「スピリチュアルアート」と呼ばれます。

 

ヒーリングアート

 

ヒーリングアートは作品の完成度よりも、絵を描く過程やその時間を大切に考える傾向にあります。

自分と向かい合うその時間、作品が出来上がった時に感じる喜びや癒しを得る事が、主な目的になっています。

そこが通常の絵画と違っていて、初めての人でも簡単に描けるパステルアートがヒーリングアートに取り入れられているのも、作品の出来よりも制作過程での癒しの時間を大事にするからでしょう。

セルフヒーリングを目的とされる場合が多いです。

 

エネルギーアート

アクリルや墨など、勢いの出せるタッチの画材が好まれます。

自分や高次元の存在を感じ、それを二次元の紙にエネルギーを下ろし、描くことを目的とされます。

チャネラーの方などが作品にエネルギーを込めた絵を、エネルギーアートと呼ぶこともあります。

チャネリングアート

エネルギーアートと同じような意味で使われることが多いです。高次元の存在に繋がり、ビジョンを下ろしてきてそれを描くことを言います。

天使や神様、龍神、守護霊などを描く場合にはチャネリングアートと呼ばれることが多いです。

オラクルアート

一般的には使われませんが、私はオラクルカードの絵を描く時にこの名前を使います。「神託アート」を意味します。

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スピリチュアルアート・カラーセラピーの効果

 

色の効能はスピリチュアルアートやヒーリングアートとも密接な関係にあります。

色の波動が与えてくれる効果は大きく、部屋に絵を飾る時にも色をベースに選ぶ方も少なくありません。

 

元気になりたい方は赤やオレンジ

安らぎを求めたい方は、緑や青など

 

色にはその色特有の効用があります。

下記に代表的な色の効果を上げてみます。

 

活力を与える、元気になる、存在をアピールする
感情を落ち着かせる、爽やかな気持ちにさせる
スピリチュアル、高貴な色
癒やし、調和、共同体
黄色 知性的、判断力を高める
オレンジ 楽しさ、元気になる、社交的
ピンク 愛、幸せ、女性的
新しいスタート、ピュアな心
金運が上がる

 

オラクルカードの描き方~制作過程をご説明します~

 

 

この絵はオラクルカード、「エンジェルプリズムカード」の中の一枚です。

上記のカード絵の制作過程を元に、のスピリチュアルアートの制作の過程を記載します。

 

エンジェルプリズムカードについてはこちらの記事から

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①最初の構想

前記にもあるように、私は通常の幻想絵画とスピリチュアルアートと両方を制作します。

使い分けは媒体や作品を発表する場によって変えていますが、オラクルカードは「スピリチュアルアート」として描いています。

 

エンジェルプリズムカードは41枚のカードですが、カードのベースにはカラーセラピーの色分けがありました。

この絵はオリーブグリーンの絵で、色の意味から絵のテーマは「諦めないこと」でした。

 

カードの構成を決める時にはチャネリングは関係なく、理論的に考えます。

なぜなら一冊のカードなので、やはり全体の構成も大事だからです。

 


②瞑想とビジョンを下ろすこと

ベースが決まったら、瞑想に入ります。瞑想から浮かんでくるビジョンをスケッチにしてみますが、なぜか今一しっくりきません。

「この色の絵はもっと別に何かを伝えたいメッセージがあるんだな」と思い、取りあえず一旦保留にすることにしました。

この辺りは直感を大事にします。

 


③新たなビジョン

その後、とあるお茶会で天使の瞑想をしていた時のことです。

皆でその瞑想の時に感じたものをシェアしていた時、ふいに目の前にこのカードのビジョンが降りて来ました。

まさにこの絵のようなビジョンです。

その時、オリーブグリーンの絵はこのメッセージを伝えたかったのだと分かり、家に帰ってから直ぐに、このビジョンをスケッチに起こしました。

 


④作品制作を進める

さて、ラフ画まではチャネリングの領域ですが、これを「作品」として仕上げるのは絵の技術が必要になってきます。

人物や背景に使う写真資料なども探し、人物のデッサンもし直して清書をします。

 

私は絵の教室もしていて、そこにはスピリチュアルアートを描きたいと言う方も少なからずお越しになります。

でも例えば抽象的に模様や色だけを描くのなら直感的な部分だけでも描けるのですが、人物などを描く場合には、やはりある程度の基礎力がないと描くことができない場合もあります。

「癒やし」の部分にフォーカスしたヒーリングアートや、ざっくり描く絵の場合には良いのですが、完成度を上げたい場合には、絵の技術やある程度のデッサン力は不可欠になってきます。

 

ヤンタラジローさんとの出会い~私の体験談

 

 

最後に少し、スピリチュアルアートに関連した私の体験談をお話しますね。

 

私は元々「幻想絵画」を描いてきましたが、スピリチュアルアートとしての描き方に目覚めたのは、ヤンタラジローさんとの出会いでした。

ヤンタラジローさんはクリスタルボウルの演奏家でもあり、スピリチュアルティーチャーでもある方です。

 

そのヤンタラジローさんのクリスタルボウル演奏会での瞑想の時、今までに経験したことのないビジョンの洪水」を体験しました。

ヤンタラジローさんの奏でるクリスタルボウルの響きに、次々と脳裏に美しいビジョンが降りてくるのです。

瞑想から受け取るビジョンの素晴らしさに興奮して、家に帰って直ぐに沢山のスケッチを描きました。

上記の画像がその時のものです。

 

ビジョンは誰でも受け取る事が出来るが…

 

 

誘導瞑想を経験したことのある方なら、その時に「美しいビジョン」を体験したことがある方も多いと思います。

 

ただ、それを2次元に描き起こそうとすると、やはり「絵」である事には変わりはないな、とも感じます。

つまり、前記にもあるように、それを表現するための絵の技術が必要になってくるのです。

 

そもそも、「物を創る人」は前記のようなチャネリングの手法を意識しなくても「インスピレーション」をどこかから受け取っているわけで、ファンタジーや幻想の世界を描く人は特にそれが強いのだと思います。

ですので別に瞑想や聖なるものと繋がるということをしないでも、例えば森林で、好きな音楽を聴いて、好きな物語に刺激され、「幻想世界は生まれる」訳で、そういうやり方でも素晴らしい作品が沢山誕生しています。

 

「ビジョン」と言う言い方をしていますが、ではそれは誘導瞑想で頭の中に浮かんだ状態と、「絵」にした時の状態と同じかと言えば、やはり違います。

私が描く時にも、こには今まで見て来た膨大な絵画や、映像などが間違いなく加味されていますし、そういう要素や絵の技術が瞑想が一つになって、「その人なりの映像=ビジョン」になるのだと思います。

 

まとめ

 

 

「スピリチュアルアートはこういうもの」と言う定義はありません。

とても自由で、とても美しい世界です。

 

是非ご自身にあった表現方法を見つけ、描いてみて下さいね!

 

▼私のその他の作品集はこちらに掲載しています。

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